« インド~チャイの作り方~ | メイン | 災害時における外国人支援活動研修会 »

2007年09月14日

貴州省をたずねて!

国際交流センターでは、現在、海外の写真展(第1回目中国・貴州省)を開催しています。ここでは、撮影をした、国際交流センター相談員・津田さんにコメント文を紹介していただきます↓


ningyou.JPG
 中国茶の魅力に取り憑かれた私は、かねてより貴州省を訪問したいと思っていました。
貴州省には「都匀毛尖(トイモウセン)」という美味しい緑茶が採れます。一度中国の茶館で飲んだことがあり、帰国後購入したいとあちこち探しておりましたが、なかなか見つけることができません。
お茶の美味しさからこれが採れる貴州省はきっと素晴らしいところだろうと、大きな期待を持っておりました。

kishusho.JPG
 貴州省は中国の南西部で、雲南省と四川省の間に位置しています。
珍しいカルスト地形が全省面積の60%を占め気候は温暖で湿気が多く、樹木に覆われ、人口の3分の1以上を少数民族が占めています。
省都は貴陽市で中国の南の玄関広州市から飛行機で1時間半の距離。
最近観光地として売り出し始めたばかりです。

taki.JPG
 貴陽市の東、車で約3時間走ったところ、安順市に「アジア一の瀧、黄果樹大瀑布」(写真)があります。この瀧は幅約81メートル、瀧の流れは凄まじい勢いで、石灰岩の断崖から70メートル下の滝壺に落ちる音は雷のようで、数キロ離れたところからも瀧の音を聞くことができます。
近くに寄ると水しぶきがかかり、瀧からでるマイナスイオンをいっぱい浴びて、数歳は若返った?ような気になりました。

rakkasei.JPG
 省内に住む苗族、布衣族、洞族などの少数民族はほとんどが自給自足です。
今回の旅行中、私達以外には外国人旅行者には会いませんでした。
「中国の秘境」と言われているせいか、他州からの中国人観光客は多かったです。

人の集まるところには少数民族のお土産屋が並んでいます。
彼らにとってきっと大きな現金収入になっているのでしょう。しかし価格は信じられない程安いのです。
 
 写真のおばあさん(苗族、77歳)が売っているのは「落花生」3袋で1人民元(約16日本円)。
1元渡して、1袋だけでいいと言っても、おばあさんはあとの2袋も持っていけと言って追いかけてきます。なんだかあんまり安すぎて気の毒になってしまいました。

 この省は中国で一番貧しい省だといわれているのですが、「地産地消」で暮らす人々の気持ちは十分に豊かなのだと感じました。

kishushou3.JPG
 日本では貴州省行きのツアーはあまりないようですが、広州からだと比較的行きやすい地にあります。是非、「少数民族の里、貴州」へ旅してみてください。とても優しい気持ちになれますよ。

投稿者 wixas : 2007年09月14日 14:58